INTERVIEW

誰もが自慢できる病院を地域住民と一緒に作りたい

平成16年9月 採用

清水 誠

鳥取大学米子地区事務部医療支援課

仕事の内容

患者さんが安心して医療を受けられる環境の整備や心理的なサポート、病院での事務作業の補助など、担当する業務は多岐にわたります。中でも特徴的なのは地域連携に関するものです。「とりだい病院サポーター制度」はその最たるもの。病院内で行うイベントの企画や運営サポート、院内会議への参加や広報活動を地域住民とともに行う、住民参加型のプログラムです。活動を通して医療サービスを向上させ、住民や職員にとって積極的に自慢したくなる病院、「Our hospital(アワーホスピタル) 〜私たちの病院」を目標に日々努力を続けています。

上司

以前の上司が、現在の私の目標です。上司の提案により、近隣大学・高等専門学校の職員向けに施設整備の契約に関する研修会を本学主催で実施しました。私は講師担当に任命され、行ったのは研修用資料の作成です。資料作成にあたり、上司から知識に裏付けられた的確な助言をいただき、それが自分自身への大きな学びとなりました。初めての開催でしたが、無事に完遂することができました。上司の前向きな姿勢で部員の意識を高める姿は、私の目指すべき姿であり、まだ道半ばですが、一歩でも近づけるように研鑽を積んでいます。

Q&A

どのような人と一緒に働きたいですか。
何事にも前向きな姿勢を持って取り組むことができ、変化を恐れず柔軟に対応できる人です。私が所属している部署は多職種、他部署の職員と協力して業務を進める場面が多くあります。そのため、円滑に意思疎通できるコミュニケーション能力は必須のスキルです。また、わからないことに直面した時でも、まずは行動にうつすことが大切だと私は思っています。怖気づかず、積極的に挑戦する姿勢を持ってほしいです。
仕事をする上で大切にしていることはありますか?
熟慮が必要な仕事はもちろんありますが、考えすぎてしまい、せっかくのチャンスを逃してしまっては何も得られません。基本的には、スピード感をもって業務にあたるように努めています。また、現在の部署では医師や看護師、患者さんやボランティアなど、さまざまな立場の方と接点をもつ機会があります。自分の仕事や行動が関わった相手にどう影響を与えるか、役立っているかを意識しながら仕事に取り組むよう心掛けています。

業務の流れ

医療支援課に関する業務の流れ

7月

花火イベント

とりだい病院では、病気と闘う子どもたちのために花火大会を開催しています。私の所属する医療支援課が行うのは、院内で実行委員会を立ち上げ、実施内容などを整理することです。また、消防署等への各種書類の提出や、運営をサポートするボランティアの募集を行います。

11月

特定機能病院間相互のピアレビュー&医療安全に係る院内相互チェック

高度な医療提供や技術開発を行う特定機能病院である国公立大学附属病院では、医療安全管理の改善が急務です。管理職としての役割を担う私は、特定機能病院同士で診療や研究の質を評価し合うピアレビューを実施しています。